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そうしてアメリカで大ヒットを飛ばしたシエラ版MHだったが、日本では発売が無く知名度が低いままだったところへ、1982年、マイクロキャビンがミステリーハウスと題したソフトを発売、これもまたヒット作となる。日本のコンピューターゲーム史上においてはこのマイクロキャビン版ミステリーハウス(以下、マイクロキャビン版MH)が初のグラフィックアドベンチャーであると言える。

マイクロキャビン版MHは、タイトルとジャンル以外に内容の面でも「謎めいた館の中を探索し、どこかに隠されている宝石を発見して脱出する」というシエラ版MHとの類似があり、このマイクロキャビン版MHの存在を知ったシエラオンライン社は当然良い感情は持たなかった。しかしその販売自体にストップをかける方法は無く、日本のスタークラフトから正式に移植版を出して対抗するという策がとられることとなる。結果として、日本のコンピュータゲーム史上においてはミステリーハウスという全く同じ名のアドベンチャーゲームが2本存在するということになった。日本においては先に流通にのったマイクロキャビン版MHの方が高い知名度を獲得したが、日本以外ではほぼシエラ版MHのみが知られている。

ミステリーハウス - Wikipedia

25 January 2012